ホクロのガン「メラノーマ」はホクロ除去で早期発見できる?

ホクロ除去を考えている人の中には、見た目に対するコンプレックスの他、「もしかしたらテレビでいってた皮膚ガンかも?」と不安になっている方もいるのではないでしょうか。

イボのように膨らんでいたり、色がグラデーションになっていたり、他のホクロと違うホクロがあると、病気なのでは?と心配になりますよね。

ここでは、そんなホクロにそっくりの皮膚ガン『メラノーマ』について、特徴や対策についてご紹介していきます。

メラノーマの可能性を疑ってホクロ除去を考えている方は、クリニック選びのコツもまとめているので、お役立てください。

メラノーマとは?ホクロに似た皮膚のガン

「見た目はホクロのようなのに、調べてみるとガンだった」のケースは、珍しくありません。海外では、愛犬がずっと舐めてくるホクロを調べてみると、ガンだったという話もあるようです。

そんなメラノーマですが、ホクロと似ているのは当然といえば当然のことなのです。ホクロとメラノーマ、どちらもメラニン色素が深く関わっているからです。

メラニン色素は、紫外線など外部からの刺激から肌を守るために作られるもので、メラニン色素自体が悪い存在というわけではありません。

ドクターズコスメで有名なドクターシーラボの公式サイトによると、紫外線によって肌の表面にできる活性酸素から肌を守っているのがメラニン色素だそうです。

活性酸素は細胞を守ってくれる物質ですが、増えすぎると守るべき細胞を攻撃してしまい、肌の老化を引き起こしてしまいます。

そこで、メラニン色素ができて肌をバリアすることで、紫外線や活性酸素などが肌の奥へ入り込むのを防いでいるのです。

肌を守るメラニン色素を作り出しているのが、メラノサイトという細胞です。

このメラノサイトが肌の他の部分よりも多く高い密度で集まって、メラニン色素の沈着したものが、ホクロになります。

ホクロに似た皮膚ガンの『メラノーマ』は、このメラノサイトがガン化したものです。

  • ホクロ・・・メラノサイトが密集してできた色素沈着
  • メラノーマ・・・メラノサイトがガン化したもの

簡単にまとめると、このような違いがあります。

どちらも原因はメラノサイトですが、メラノーマはホクロのように放置して良いものではなく、場合によっては転移する危険もあることを知っておきましょう。

メラノーマは若い人にもできるの?年齢別の危険性

メラノーマは、メラニン色素の元となるメラノサイトに異常が出たものです。そのため、人種的に発生リスクが大きく異なります。

日本皮膚悪性腫瘍学会の公式サイトでは、『日本人は10万人あたり1~2人』と解説されています。最もリスクが高いのは白人だそうです。

悪性黒色腫はメラニン色素を作り出すメラノサイトが癌化して発生する皮膚癌です。人種差があり、白人で発生が最も多く、日本人は10万人あたり1~2人とされています。出典:日本皮膚悪性腫瘍学会

年齢別で見ると、高齢者に多いといわれていますが、若い人に発生しないわけではありません。

メラノーマは、大きく分けて4タイプ。そのうち高齢者に多いものと、年齢関係なく発生するものがあり、それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 悪性黒子型・・・高齢者に多い。顔や手など日光に当たりやすい部位にできる。
  • 表在拡大型・・・年齢問わず発症する。色がまだらだったり形が歪んでいる。
  • 結節型・・・黒い結節(コブのようなもの)ができ、徐々に大きくなる。
  • 末端黒子型・・・手足の裏や爪にできる。青年~中年の日本人に最も多い。

悪性黒子型は高齢者に多いタイプですが、その他の3タイプは高齢者以外でも発症することがあるため、若い人でも十分に注意しなければなりません。

とくに注意したいのは、結節型と呼ばれるコブのように隆起するメラノーマです。ホクロに似たガンの中でも他の部位に転移する可能性が高い種類で、コブ自体もどんどん育っていきます。

腫瘍の厚さ(コブの大きさ)が予後に関係し、一般的に予後が良くないタイプでもあります。そのため、早期発見と早期治療がカギとなるメラノーマです。

症状だけではなく、タイプごとに原因も異なると考えられています。たとえば、表在拡大型はホクロの細胞から発症し、悪性黒子型は紫外線に原因があるのでは、と考えられています。

ただし、あくまで可能性の話で、現在はっきりとメラノーマの原因といえるものは見つかっていません。ちなみに、男女別で発症リスクに差はないため、性別問わず注意してください。

末端黒子型と呼ばれる足の裏などのメラノーマについて、以下の別ページで解説しています。メラノーマ以外の場合もあり、それぞれの特徴と対処法をまとめました。

→→『足の裏にもホクロはできる?除去やおすすめのケア方法』へ

ホクロとメラノーマの判別は専門医へ

ホクロの場合、本人が気にならないのであれば除去する必要はありません。もし、メラノーマだった場合、症状によっては早期の対応が求められます。

海外の話のように、すべての犬がメラノーマに反応するわけではないので、自分自身で対処しなくてはなりません。

しかし、ホクロとメラノーマを見分けるのは、素人の目では難しいのが事実です。

ホクロとメラノーマを見分けるのは難しい

テレビなどでは、「形がいびつなもの・色がグラデーションかかっているものがメラノーマ」と紹介されることが多いのですが、実際は簡単に見分けられるものではありません。

私自身、ホクロ除去で取ったホクロは少し隆起しているうえ、形がいびつなものでした。

メラノーマの可能性もあるのかな、と思いましたが、担当医からは「心配ないね」とあっさりいわれました。ホクロ除去のついでに受けた病理検査でも、悪性ではない(ただのホクロ)と結果が出ました。

また、ホクロの中にはイボのようになっているもの、色が他のホクロと違うものがたくさん存在します。素人の目で判断するのは難しいほど似たホクロとメラノーマもあります。

メラノーマを見分けるポイントに「大きくなる」「大きさが6mm以上ある」などがあげられていますが、通常のホクロにも当てはまることが珍しくない特徴です。

ホクロとよく似たメラノーマを見分けるには、自力よりも専門家の目を頼りましょう。

とくに、昔より大きくなったと感じるホクロや、形が気になるホクロ、6mm以上の大きなホクロは、ホクロ除去だけではなくメラノーマの検査も考えてください。

専門医ならホクロ除去も同時にできる

ホクロ除去もしたいけれど、もしメラノーマだったら安易に除去してしまって良いのか迷う。そのような方は、ホクロ除去とメラノーマの検査をセットでできるクリニックがおすすめです。

クリニックでは、ホクロ除去の施術でとったホクロを病理検査に出し、次の診察日(だいたい1週間後くらい)に結果を教えてもらいます。

人によっては、海外で行われているように自力でホクロ除去に挑戦しようと考えているかもしれません。

海外発のホクロ除去方法は薬品でホクロを焼き切るものなので、メラノーマをしっかり除去できるように見えますが、実際は簡単に成功するものではありません。

メラノーマはガン化した部分を全て除去しなければ治療は難しく、素人が自力で薬品を使って表面を焼いただけでは、皮膚の奥にガン細胞が残ってしまいます。

さらに、転移するメラノーマだった場合、内臓に転移している可能性も考えられます。自力でのホクロ除去自体、劇薬を使うため危険なうえ、傷跡が残りやすいリスクの高い方法です。

安全で傷跡が残らないように治療するためにも、メラノーマの疑いがあるホクロも、通常のホクロも、必ず専門医に施術してもらいましょう。

ホクロ除去のついでにメラノーマの検査も申し込めば、1回の施術で済ませられます。

保険治療でホクロ除去できるクリニックがお得

ホクロ除去と同時にメラノーマの病理検査を受けられるクリニックは、探せばいくつも見つかりますが、どうせなら少しでも安く済ませたいものです。

そこで、おすすめは健康保険を利用できるクリニックでホクロ除去と病理検査を申し込むこと!

理由は、総合的にとってもお得に済ませられるからです。

実は、ホクロ除去だけで考えると、健康保険が利用できないクリニックでも安く施術してくれるところがたくさん見つかります。

別料金で病理検査を受け付けてくれるクリニックの多くも、1回の検査で3,000円程度と安い価格設定です。

しかし、ここで忘れてはならないのが「施術代や検査料だけではない」ことです。

  • 初診料・再診料
  • カウンセリング料金
  • 施術代
  • 処方薬代
  • 検査料

簡単にあげただけでも、この5種類の費用がかかります。

初診料や再診料は保険の場合、数百円で済みますが、自由診療で治療を行っているクリニックの中には、1回で数千円の請求をしているところもあります。

また、診療費の他に医師の指名料を請求するクリニックもあるようで、とあるクリニックでは「院長による診察・施術は割増料金」でした。

施術代の他には処方薬代がかかり、もちろん、メラノーマ検査のための検査料も必要です。

ホクロ除去と病理検査を同時に申し込めば、カウンセリング料金や施術代などは1回分で済みます。しかし、初診料や再診料は毎回支払わなくてはなりません。

ホクロ除去を行うと、施術後は傷跡治療のために経過観察の診察を受けることとなります。施術後は数日ごと・1週間ごとに通院するため、その度に診察料を支払います。

そのため、ホクロ除去の施術代やメラノーマの検査料が安かったとしても、診察料がかさんでくるのです。

ホクロ除去やホクロ除去と同時のメラノーマ検査を考えている方は、施術代や検査料だけではなく初診料や再診料など他の費用もチェックしましょう。

健康保険が利用できるクリニックなら、再診料は数百円なので、施術後の通院も安く済みます。

当サイトでも口コミ情報などをまとめたクリニックの中に、保険治療が可能なところがあります。たとえば、『池袋サンシャイン美容外科』は保険治療と病理検査の両方を希望できます。

メスによる切除も対応しているので、深い部分のホクロもしっかり切除してメラノーマの病理検査へ出してくれます。

交通事故後の傷跡治療など、傷跡をきれいに治す症例経験も多いため、大きめのホクロもホクロ除去と傷跡の治療を合わせて相談可能です。

※池袋サンシャイン美容外科の評判については、以下のページでまとめています。そちらもご参考までに。
→→『池袋サンシャイン美容外科のホクロ除去の評判は?口コミをチェックしてみました』へ

ホクロ除去で早めにメラノーマ対策をしよう

メラノーマ(皮膚のガン)はホクロと同じく、メラニン色素の元であるメラノサイトから生まれます。厄介なのは、素人では判断しにくい見た目をしたメラノーマも存在するということ。

おもに4タイプに分けられるメラノーマの中には、若者でも発症するもの・転移するもの・早目の治療が必要なものがあり、年齢性別問わず早期発見が必要です。

ホクロ除去も視野に入れている方は、ホクロ除去とメラノーマの病理検査を合わせて引き受けてくれるクリニックがおすすめ。健康保険を利用できるクリニックなら、かさばりやすい再診料なども安く済みます。

おすすめのクリニックは、池袋サンシャイン美容外科です。傷跡治療の症例も多いので、メスでの切除しかない大きなホクロの除去も傷跡の心配なく相談できます。




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